研究会の開催案内です。
概要
統計数理研究所にて開催されてきた自殺リスクに関する研究会は、本年度で最終回となります。これまで、多くの方にご支援いただきながら、自殺の問題に関するエビデンスを集積・展開するための方法論を議論してきました。最終回はこれまでの取り組みを振り返りながら、今後の展開を議論する会にできたらと考えております。皆様のご参加をお待ちしております。
日時
2017年2月26日(日) 10:30~14:00
場所
統計数理研究所 セミナー室2(3階 D304室)
(〒190-8562 東京都立川市緑町10-3)
主催
統計数理研究所 リスク解析戦略研究センター
後援
厚生労働科学研究 「学際的・国際的アプローチによる自殺総合対策の新たな政策展開に関する研究」 (研究代表者:本橋豊(京都府立医科大学大学院医学研究科))
プログラム
【セッション1 10:35-11:35
「精神保健の疫学研究に携わって:精神科の受療データ解析を中心に」
立森 久照 (国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所)
「自殺死亡の地域統計を用いた空間集積性の検出と視覚化」
久保田 貴文(多摩大学経営情報学部)
「空間データ解析と可視化:精神保健福祉施策に向けた有効活用」
高橋 邦彦 (名古屋大学大学院医学系研究科 臨床医薬学講座生物統計学分野)
昼休憩 11:35-12:30
【セッション2 12:30-13:50】
「過量服薬の再発予防に向けた臨床疫学研究」
奥村 泰之 (一般財団法人医療経済研究・社会保険福祉協会 医療経済研究機構 研究部)
「藤田先生の先行研究に学んだ精神保健統計の基礎」
河野 稔明 (国立精神・神経医療研究センター病院 司法精神科臨床研究センター)
「30年間の市区町村自殺統計から見えてきた、地域間格差の実態と対策の課題」
岡 檀 (和歌山県立医科大学 地域イノベーション戦略支援プログラム)
「市区町村の自殺対策と精神保健に係る資源配置との関連」
中西 三春 (東京都医学総合研究所 精神保健看護研究室)
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